ネイルを美しく映えるようにするには、それを前提に自爪を整えておくことも大切です。
サロンを訪れても、好みの形やデザインに整えるには爪の長さや形をある程度整えておかないとスムーズにはいきません。
そのため、爪の長さや形を整えたい、爪が伸びすぎたので切りたいといったときも、ネイルをしたいなら、適切な方法で整えることが大切です。
切るタイミングは爪がふやけて柔らかくなっているお風呂上がりがベストです。
お風呂あがりが難しい場合は洗面器にお湯を張って、指を浸してふやかしましょう。
次に爪をカットする際は爪切りはやめて、爪やすりを使うようにしてください。
やすりを使ったことがないという方も、慣れてしまえば意外に簡単です。
もっとも、爪が伸びすぎていて長さを短くしたい場合には、先端部分を爪切りでカットした後、爪やすりで長さや形を整えるようにするとスムーズです。
爪やすりの使い方ですが、爪先を自分の方に向けて指を曲げ、爪に対して45度の角度で当てると安定してスムーズに整えることができます。
その際、爪に負担をかけないよう、一定方向に動かしてください。
爪やすりの目が粗いほど早く削れますが、爪への負担が増すので、なるべく細かいものを選ぶことがポイントです。
まずは先端を平らにしてから、次にサイドを整えていきます。
常に45度の角度をつけ、一定方向に削っていくようにすれば、次第にキレイに整っていきます。
爪切りに比べると時間はかかりますが、このひと手間が美しい指先のための近道です。